輸入有機食品は厳しい手続き その4 海外から日本到着
輸入有機食品 いくつもの厳しい手続き その4 海外から日本到着
普通の輸入食品であれば、厚生労働省(食品輸入届)と税関への輸入許可だけですが、有機加工食品は有機JASの農水省も関わりますので、3省のチェックですので、さらに緊張します。
お客様は、いろいろな農薬や添加物が使用されていないのを信じて愛用してくれるのですから、その認証手続きは厳しいですけど、お客様にとってはスゴク良い事だと思います。
日本の港に到着した、有機(オーガニック)商品は、有機加工食品輸入業者の認証を取得している輸入業者であるワンツリーワールド株式会社のような認証取得済み業者でないと輸入申請及び申告ができません。
一般の輸入のように自由にだれでも輸入できないということです。
なぜかといいますと、輸入する者が有機食品に関する適切な法律知識と管理能力を持っていないとだめだということです。
例えば、有機商品を輸入して、倉庫に入れる前にはあらかじめ保管場所の登録や状況を報告して、受入保管責任者と受入保管担当者を指名しなくてはなりません。さらに有機加工食品保管場所の申請認可を得る必要があります。
保管倉庫に到着した弊社の有機加工食品のグリーンミールONE+に対して、最初にすることは、到着商品の数量、欠陥、不良品などの異常を一つ一つ検査及びチェックしながら、同時に有機商品であることの確認できたらJASマークシールを貼ります。
有機JASマークシールは、一般商品のように倉庫業者が代理で貼ることは許可されません。
店主のような「格付表示担当者」が責任をもってJASマークを商品に手張りしなければなりません。
幸いな事に、有機商品は米国でも厳しく管理されていますので、自分の経験では、一般食品の欠陥や不良品のような事故は大変少ないです。
弊社でも7年間でわずか1個の不良(中蓋シールの剥がれ)が起きていたぐらいです。これは、製造メーカーの信頼度も高いからですが。
有機食品保管用の倉庫と一般倉庫との違いは、ゴキブリ殺しのスプレーやネズミ捕り用の化学的な殺鼠剤などを置いたり使用したりできませんし、揮発系の殺虫薬なども一切使用することはできません。
化学的な化粧品原料などで揮発性がある原料が使用されている化粧品なども一緒の保管は認められません。弊社も何年か前に自然化粧品を取り扱っていた時にこの検査にかかり、化粧品原料証明書などの提出をしました。 幸いにも弊社の化粧品は自然化粧品でしたので、オーケーだった経験があります。
これらは、有機加工商品に化学的な物質が混入する可能性が起こることは有機商品の規格から外れる可能性があるからです。
このような厳しい基準があるから安心してお客様に食していただけるのが一番店主も嬉しいです。店主自身も厳しい基準を通ったものを自分が食するために求めていてこの商品にたどり着いたんですけどね。
グリーンミールONE+の36種の原料#3 有機そば写真
オーガニック・代替健康食品専門店 | e ワンツリーワールド
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